内閣、CIS関連協定2本からの離脱を決定
ウクルインフォルム
閣僚会議(内閣)は、複数の旧ソ連構成国からなる独立国家共同体(CIS)加盟国が参加する協定2本からの離脱を決定した。
22日の閣議にて決定が採択された。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
離脱が決定されたのは、CIS加盟国人道協力協定とCIS加盟国人道協力評議会協定の2本。
決定説明文には、「ロシア連邦による対ウクライナ武力侵略に関連し、ロシアとの協力は実質的に停止しており、その他CIS加盟国との協力は、今後新たに締結される、あるいはすでに締結されている合意文書をもとにした二国間フォーマットで行われている」と書かれている。
加えて、文化・情報政策省が、分析の結果、この二本の協定にウクライナが引き続き参加することは、目的に合致しないと判断していることが記されている。
今回の離脱決定は、2018年の大統領令を受けて作成されたものとのこと。