ウクライナの新型コロナ防疫措置 8月末まで延長
ウクルインフォルム
閣僚会議(内閣)は22日、ウクライナ国内の新型コロナウイルス感染(COVID-19)対策の防疫措置の施行期間を8月31日まで延長した。
同日の閣議にて決定された。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
採択前、マクシム・ステパノウ保健相は、決定案につき「(防疫措置を)8月1日から31日まで施行することを提案する決議だ(編集注:現行の措置は7月31日まで)。また、これまでと違い、地域・自治体の感染状況に応じて、それらをCOVID-19感染の危険レベルを緑、黄、オレンジ、赤の4色に分類する」と発言した。
これらの危険レベルは、定めらられたアルゴリズムとデータによって自動的に決められ、国家技術環境安全・非常状況委員会によって確定されると伝えられた。
なお、22日、保健省は、市民健康センターのデータをもとに、過去24時間で829件が新規に確認され、7月22日9時時点のウクライナ国内におけるCOVID-19確認事例は累計6万995件、死亡事例は計1534件(+16件)、回復事例は計3万3172件となったと発表している。