ゼレンシキー大統領、6か国の国民へのウクライナ査証の免除を決定
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、オーストラリア、ニュージーランド、バーレーン、クウェート、オマーン、サウジアラビアの6か国の国民を対象に、最大90日間のウクライナ滞在の際の査証を8月1日から免除することを決定した。
関連大統領第289/2020が大統領府ウェブサイトに掲載された。
大統領令によれば、これら6か国の国民は、180日間中90日を超えない範囲でのウクライナの滞在あるいはトランジットの際の査証が免除されるとのこと。
大統領令には、今回の免除は「パートナーシップ原則の発展と実践的実現を目的とする」と書かれている。
なお、ゼレンシキー大統領は、6月はじめに、外務省に対して、観光目的でウクライナを訪問する外国籍者に対する査証免除の可能性を検討するよう課題を出していた。
また、日本は、2005年にすでに査証免除対象国となっており、日本国民は180日間中90日を超えない範囲でのウクライナへの滞在あるいはトランジットの際、査証は必要ない。