声党、ヴァカルチューク元党首の最高会議議員権限を剥奪
ウクルインフォルム
声党は、党大会にて、スヴャトスラウ・ヴァカルチューク同党元党首の最高会議(国会)議員権限を、本人の意思を受け剥奪する決定を採択した。
ヴァカルチューク氏本人がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
ヴァカルチューク氏は、「今日、声党党大会にて、私から議員権限が剥奪された。私は、党大会参加者に私の決定への敬意につき感謝している。今後も声党党員として活発に活動していく。役に立てるところ、できることで、皆を助けていく」と書き込んだ。
また声党広報室は、同党党大会にて、秋に予定される地方選挙での勝利に向けて、同党の規約が更新され、党の地方組織設置手続が詳細化されたと伝えた。
なお、ヴァカルチューク氏は、6月11日、最高会議に議員辞表を登録したと発表していた。
しかし、18日、最高会議は、ヴァカルチューク氏の議員辞職を否決。同投票を受け、ヴァカルチューク氏は、党大会の決定を持って辞職することを予定していると伝えていた。
写真:声党ウェブサイト