最高会議、アブラモウシキー氏を環境保護相に任命
ウクルインフォルム
最高会議は19日、ロマン・アブラモウシキー氏を環境保護・天然資源相に任命した。
最高会議議員264名が関連決議を支持した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
アブラモウシキー氏は、議場にて、環境保護分野の課題として産業汚染被害の減少、気候変動への適応、林業・漁業問題、核廃棄物を含む産業廃棄物処理のインフラ問題の解決を指摘した。
シュミハリ首相はまた、これまでのエネルギー・環境保護省をエネルギー省と環境保護省に分割する決定が採択されたことを喚起した。
ロマン・アブラモウシキー氏は、1973年生まれ、キーウ(キエフ)国立内務大学卒。2019年10月から、エネルギー・環境保護省にて次官として勤務していた人物。それ以前には、地域発展・建設・公共サービス次官職を担っていた。