露外交官、ウクライナ関連偽情報をソーシャルメディアに投稿
ウクルインフォルム
ジュネーブ国連機関ロシア連邦常駐代表部のアレクサンドル・アリモフ副代表は、自身のツイッター・アカウントに、「ウクライナ軍の砲撃でドンバスにて子どもが亡くなっている」と書きつつ、その際、戦争開始以前の2013年にロシア国内で死亡した児童の写真を投稿した。
国連ウクライナ常駐代表部のオレフ・ニコレンコ報道官がツイッター・アカウントにて説明した。
ニコレンコ氏は、「どのようにロシアのフェイクが生まれると思う? こんな風だ。ロシアのジュネーブ外交官が、女の子の写真を掲載し、その子はウクライナ軍の砲撃によりドンバス地方で亡くなったと主張した。実際には、この女の子の名前はアナスタシヤと言い、ロシアのウスリースク市出身であり、2013年にタクシードライバーに殺害されている」と説明した。
Wonder how Russian fakes are born? Here you go.
— Oleg Nikolenko (@OlegNikolenko_) June 9, 2020
Russian diplomat in Geneva posts a picture of a girl whom he claims to have died in Donbas due to 🇺🇦 army shelling.
In reality, this is a girl named Anastasiya from Ussuriysk, Russia, who was murdered by a taxi driver in 2013. pic.twitter.com/6fsqO6TzpW
ロシアの外交官のアリモフ氏は、ツイッターにて、この女の子は「6歳のポリーナ・ソロドカ。2014年にスロヴヤンシク中心地で亡くなった最初の子ども」と書いていた。