シュミハリ首相「アヴァコウ内務相とも平等な関係」
ウクルインフォルム
デニス・シュミハリ首相は、アルセン・アヴァコウ内務相につき、同大臣の意見を聞こうとすることは自身の弱さだとは思わないと発言した。
シュミハリ首相がウクラインシカ・プラウダ通信へのインタビュー時に発言した。
シュミハリ首相は、「弱さと善意を混同してはならないし、柔和さと全うな認識を混同してもいけない。それが一つ目の指摘だ。二つ目は、アルセン・アヴァコウ氏は、絶大な経験、５つの内閣での経験を持つ大臣だということだ。彼は、閣僚としての経験、政治家としての経験、マネージャーとしての経験を有している。そしてアヴァコウ氏は、確かにしばしば良いアイデア、良い提案を出す。私は、それらの案に同意する。大臣たちが良い提案をする際には、私はその案に同意するのだ。アヴァコウ氏が政治的に重みのある人物であるために、より多くの注目が集まっているだけだ」と発言した。
首相はまた、アヴァコウ氏との関係は、その他の閣僚と平等のものだと指摘した。
首相は、「アヴァコウ氏も私の内閣の一員だ。私は、彼の政治的重みは否定しない。私たち皆が彼の政府内、政治内の役割を理解している。しかし、同時に、彼もまた他の者と同じ、私の内閣の閣僚なのだ。そのため、私たちの間では、アヴァコウ氏と私たちの関係は全くもって平等である」と述べた。
同時に、ウクラインシカ・プラウダ通信は、シュミハリ首相がアヴァコウ内務相に対して極度に慎重に接しており、アヴァコウ氏が同意しない決定の採択が後回しにされるとの政府内関係者の発言を報じている。
写真：閣僚会議
