イェルマーク大統領府長官とクレーバ外相、6月2日にベルリン訪問か ノルマンディ・ミンスク協議
ウクルインフォルム
アンドリー・イェルマーク大統領府長官とドミトロー・クレーバ外相は、6月2日にベルリン訪問を訪問する可能性がある。
関係者がウクルインフォルムに伝えた。
今回の訪問は、ノルマンディ問題(独仏宇露4国によるウクライナ情勢協議)とミンスク諸合意問題の協議になるとのこと。
暫定的に予定されているのは、ウクライナ側のイェルマーク大統領府長官とクレーバ外相とドイツ側のハイコー・マース外相とヤン・ヘッケル外政担当首相補佐官の会談だという。
これに先立ち、5月13日、ロシアのドミトリー・コザク副首相がベルリンを訪問し、ヘッケル首相補佐官と会談している。なお、コザク副首相は、制裁対象となっている中でベルリンを訪問したことになる。訪問については、コザク氏がロシアの報道機関にコメントしたことで判明したが、ドイツ側は本件についてコメントを一切していない。
なお、ベルリンは、次回のノルマンディ4国首脳会談の開催場所となる予定である。