サーカシヴィリ氏の副首相任命投票は来週の予定=与党幹部

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最高会議のミヘイル・サーカシヴィリ元ジョージア大統領の改革担当副首相任命を問う投票は、4月28、29日に行われる可能性がある。

23日、オレクサンドル・コルニイェンコ与党会派「人民奉仕者党」第一服会派長(同党党首)がウクライナ24局番組出演中に発言した。

コルニイェンコ氏は、「現在(任命についての)話が進んでおり、他会派とサーカシヴィリ氏の会談も行われることを把握している。明日(24日)の(最高会議臨時会合の)議題には本件は載っていないし、大統領が(提案を)提出するというのも疑問だ。それで、もしかしたら、その人事問題の投票は来週のどこか、火曜か水曜になるのではないかとの話がある」と発言した。

また、同氏は、人民奉仕者党内でのサーカシヴィリ氏任命可能性については様々な見解があると伝えた。

同氏は、「確かに(与党議員間の)チャット上には様々な感情が出ている。最も多い意見は、サーカシヴィリ氏の話を聞いて、結論を出して、質問してから決めようというものだ。なぜなら、議会の任命問題における役割は最近いよいよ大きくなっているからだ」と発言した。

同時にコルニイェンコ氏は、自身はサーカシヴィリ氏の任命を支持する方に傾いているが、最終的投票行動は人民奉仕者党会派とサーカシヴィリ氏の会合の後に決めると述べた。

同氏は、24日の与党会派会合の際に、シュミハリ首相がサーカシヴィリ氏を紹介するだろうとし、「それは、正しいし、公正な方法だ。首相がサーカシヴィリ氏を紹介する。なぜなら、私の知る限り、本件は大統領だけでなく、首相のイニシアティブでもあるからだ。二人が、本件についての自らの見解を説明する」と指摘した。

同氏は、同会合では、議員たちからサーカシヴィリ氏に質問が行われることになるとし、「時間があれば、私は、国際パートナーとの関係に関する見解を尋ねる。なぜなら、彼は世界中に良い外交関係を有しており、私たちも、とりわけ、国際金融状況を考慮すると、その方向性を強化すべきだからだ。ただし、サーカシヴィリ氏が私たちと国際金融機関との協力構築を手助けできるかどうか、という問題はある」と発言した。

これに先立ち、22日、サーカシヴィリ元オデーサ州行政府長官(元ジョージア大統領)は、ゼレンシキー大統領から改革担当副首相のポストを提案されたとし、また本件につきシュミハリ首相と話したと発言していた。また、ウクライナ大統領府も、ゼレンシキー大統領とサーカシヴィリ氏の面会が行われたことを認めている。


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