ゼレンシキー大統領、新型コロナ対策防疫措置の緩和条件を説明
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、4月24日以降のあり得る防疫措置緩和について、国民が要件を守り、新型コロナウイルス感染の拡大が起きなければあり得ると発言した。
17日、ゼレンシキー大統領が「サヴィク・シュステルの表現の自由」番組出演時に発言した。
大統領は、「今、全てが国民次第である。(中略)私たちの防疫方策は、今のところ厳しいものではない。私たちの方策は全て民主的だと確信している。誰も家の扉に封をするわけでもないし、誰も殴ることはなく、暴力で家に追い返すわけでもない。もし人々が家にいて、全ての防疫方策を履行していけば、私たちはコロナウイルスを適切に乗り越えられると確信している」と発言した。
大統領はまた、現在の防疫方策は4月24日まで続くが、その後、自身と政府は本件につき社会と対話を行うと説明した。
大統領は、「人々は、どのような防疫方策が緩和されるか理解するであろう。なぜなら、人々は部分的に仕事をせねばならない。部分的に非常に重要な分野があり、そこは開かれる。5月には部分的に交通機関も緩和されるであろう。そのようなことは、大きな(感染の)波が生じなければ、できる。全ては(感染の)波次第なのであり、それにつき、落ち着いて正しく話さなければならない。だから、復活祭は家にいなければならない」と発言した。