「全ウクライナ・オンライン学校」4月6日に開校=ゼレンシキー大統領
動画
ウクルインフォルム
4月6日、学校の5年生から11年生の生徒のために、「全ウクライナ・オンライン学校」プロジェクトが始まる。それぞれの学年の11の科目がウクライナの各テレビにて視聴できる。
31日、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントにて発表した。
大統領は、「国家の課題は、各生徒たちの知識へのアクセスを確保することだ。その目的をもって、4月6日月曜日、『全ウクライナ・オンライン学校』プロジェクトをスタートする」と発言した。
大統領は、キーウ(キエフ)市の40名の教育専門家が防疫措置実施期間中に、ウクライナの全生徒たちの教師となると伝えた。
5年生から11年生の生徒たちは、11の科目を遠隔で勉強することが可能となるとのこと。
大統領によれば、毎朝10時、月曜から金曜まで、ウクライナのテレビ局によって授業が放送されるという。それぞれのテレビ局が担当する学年は以下のとおり。
5年生:プリュスプリュス局と112ウクライナ局
6年生:ズーム局とニューズワン局
7年生:ジーク局
8年生:インディホ局とウニアン通信
9年生:ラーダ局(最高会議専門チャンネル)とUA:クリトゥーラ(公共テレビ)
10年生:UA:ペールシー(公共テレビ)
11年生:M1局
ゼレンシキー大統領はまた、授業は教育科学省の公式サイト、フェイスブック、ユーチューブでも閲覧可能となると説明した。
大統領は、「親御さんたちへのお願いだ。授業の時間割を把握して、子供たちに授業を見るように促して欲しい。そして、家族みんなで発見のあるコンテンツを見て欲しい!家にいよう、家で学ぼう!」と呼びかけた。