【MH17裁判】ゼレンシキー大統領「裁判での正義の確立を信じている」

【MH17裁判】ゼレンシキー大統領「裁判での正義の確立を信じている」

ウクルインフォルム
3月9日、2014年7月のマレーシア航空機撃墜事件の裁判がオランダで始まる。ゼレンシキー大統領は、同裁判にて正義が確立され、298名の人々の死に罪ある者が裁かれることへの期待を表明した。

8日、ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントにて伝えた

大統領は、「オーストラリア、ベルギー、マレーシア、オランダのパートナーたちとともに、ウクライナの専門家は、MH17事件の決定的証拠を集める上で重要な仕事を行ってきた。3月9日、ハーグにて裁判が始まる。私は、正義が勝つことを、298名の無実の人々の死に責任ある者たちが裁かれることを信じている」と書き込んだ。

マレーシア航空機撃墜事件とは、2014年7月17日、アムステルダムからクアラルンプールへ向かっていたマレーシア航空機MH17がウクライナ東部ドンバス地方上空で武装集団により撃墜され、乗客・乗員合計298名全員が死亡した事件をいう。

2016年9月、国際共同捜査チーム(JIT)は、同事件の技術捜査の結果として、同航空機が、親露武装集団支配地域から地対空ミサイルシステム「ブーク」により発射された弾頭「9M38」により撃墜されたことを判明させていた。

同時に、民間調査グループ「ベリングキャット」は、MH17を撃墜した「ブーク」がロシア軍第53対空旅団発のものであることを判明させていた。ベリングキャットは、ソーシャル・メディアとオープンソース情報の独自の分析を通じて、MH17撃墜に関与した20名のロシア軍人を特定させた報告書を発表した。これら軍人の名前が写真付きで示されているこの報告書は、オランダの検察に渡されている。

2018年5月24日には、JITは、MH17を撃墜したロシアのミサイルの破片を公開しつつ、ミサイルがロシアのクルスクを拠点とするロシア軍第53対空ミサイル旅団に属するものであることが判明したと発表した。


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