EU理事会、ヤヌコーヴィチ政権時代幹部10名に対する制裁を延長
ウクルインフォルム
欧州連合(EU)理事会は5日、ヤヌコーヴィチ政権時代にウクライナの国費横領に関与した幹部10名に対する制裁を2021年3月6日まで1年間延長する決定を公表した。
EU理事会ウェブサイトにて決定が掲載された。
発表文には、EU理事会が不適切に国費を用いたり、国費の喪失を招く職権乱用を行なったと認定された10名の個人の口座凍結の措置を2021年3月6日まで1年間延長する決定を下したと書かれている。
なお、同決定は、2014年3月に採択されたもので、以後毎年延長されているもの。
同決定は、3月6日にEU官報に掲載されるとのこと。