与党幹部、閣僚人事交代は、保健、住居・公共、産業政策分野だろうと指摘

与党幹部、閣僚人事交代は、保健、住居・公共、産業政策分野だろうと指摘

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最高会議(国会)与党人民奉仕者党のオレクサンドル・コルニイェンコ第一副会派長は、内閣の活動において問題があるのは、保健、住居・公共分野、産業政策であり、この分野で人事交代・ポスト新設が見込まれていると指摘した。

2日、コルニイェンコ人民奉仕者党第一副会派長がICTV局の番組「表現の自由」にて発言した。

コルニチェンコ氏は、「政府に関しては、パラドックスが起きている。大統領への信頼は高いままだ。それはつまり、大統領が1年前に、そして人民奉仕者党が選挙運動中に提案した方針への信頼も、概してあるということである。そして、その方針の履行が期待されている。多分、具体的な行動には問題があるのだろう。人々は、自分の財布の中、家の中にそれを感じておらず、例えば、医療インフラの改善も感じていないのだろう。私たちには、よく練られた目的、戦略があるが、いくつかの分野ではある種の混乱が広まっている」と発言した。

同氏はその上で、産業政策大臣あるいは同分野の副首相ポストの新設が行なわれることを発表した。

同氏は、「産業政策に関する問題があるが、その分野は分割されておらず、現政府は同分野にて体系的業務を行なってこなかった。しかし、その分野では、世界的プロセスもあり、低迷しており、注意を要する。そのために個別に、大臣あるいは副首相のポストで調整を行なう者が必要なのだ。私たちは今それについて議論している」と強調した。

なお、4日、最高会議では、ゼレンシキー大統領の要請を受けて、臨時会合が開催される。同会合の議題には、「閣僚会議に関する」問題が含まれており、首相を含め、複数閣僚の交代の可能性が指摘されている。


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