ゼレンシキー大統領、ルッテ・オランダ首相と会談 マレーシア機案件等協議
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は、スイスのダボスにて、オランダのルッテ首相と会談した。大統領はルッテ首相をウクライナへ招待した。
会談は、世界経済フォーラムの会場で行なわれた。大統領府広報室が伝えた。
ゼレンシキー大統領は、ルッテ首相に、イラン首都テヘラン近くでのウクライナ機撃墜の際の遺族への哀悼に謝意を伝え、責任者の懲罰に関してイランとの建設的な連結を期待していると強調した。
大統領は、また、民間機の安全強化を目的とした国際民間航空機関(ICAO)におけるイニシアティブへのオランダの支持を期待していると述べた。
更に大統領は、ルッテ首相に対して、ウクライナは2014年のマレーシア航空機撃墜事件の正義を確立するために、今後もあらゆることを行なっていくと明言した。
両者は、ドンバス問題を提起し、情勢の沈静化と被拘束者帰還にて進展が見られることを歓迎した。
また、両者は、貿易・経済協力の更なる発展をはじめ、二国間の議題についても協議したとのこと。
写真:大統領府広報室