クレーバ副首相、議会採択の中等教育法がハンガリーとの関係改善に繋がることを期待
ウクルインフォルム
ドミトロー・クレーバ副首相は、16日にウクライナ最高会議が採択した中等教育法がウクライナ・ハンガリー間の問題解決に繋がることを期待していると述べた。
クレーバ副首相が同日のイージャルト・イシュトヴァン駐ウクライナ・ハンガリー大使との会談の結果をふまえてツイッター・アカウントにて伝えた。
By an unsurprising coincidence, while we spoke about the future with Mr. Ambassador, the Ukrainian parliament passed a long-awaited law on secondary education, which has to help us overcome problems of the past. Now both countries have to make steps forward.
— Dmytro Kuleba (@DmytroKuleba) January 16, 2020
副首相は、「大使と将来について話していたら、最高会議が待ち望まれた一般中等教育法を採択した。同法は、私たちが過去の問題を解決するのを手助けするものとなる。今後、両国は前進することになる」と書き込んだ。
副首相はまた、ウクライナはシーヤールトー・ハンガリー外相をウクライナへの2月の訪問に招待しており、その際に政府間委員会が開催されると伝え、「同委員会はもう7年間も開催されていない。受け入れられないことだ。訂正し、貿易、地域プロジェクト、投資を動かしたい」と述べた。
これに先立ち、16日、最高会議は本会議にて、完全一般中等教育法を採択した。同法のには、先住民族と民族マイノリティーの言語による教育問題の解決を定める項目がある。
写真:クレーバ副首相のツイッター