ウクライナ大使館、クリミアを露帰属と表記した英誌を批判
ウクルインフォルム
13日、在英ウクライナ大使館は、英デイリーメール誌が被占領下ウクライナ領クリミアをロシア領と記述したことを批判した。
大使館がツイッター・アカウントに書き込んだ。
ツイートには、「全世界が『クリミアはウクライナ領』であることを知っている。デイリーメールがまだ知らないというのは不幸なことだ。読者をミスリードしないよう、必要な修正をお願いする!」と書かれている。
The whole world knows that #CrimeaIsUkraine. It's unfortunate @DailyMailUK still doesn't. Please make the necessary correction so as not to mislead your readers! https://t.co/pgjCed3E0P pic.twitter.com/Fi7oguUfni
— Ukraine's Emb. to UK (@UkrEmbLondon) January 13, 2020
これに先立ち、英デイリーメール誌が世界の各地の満月の写真を特集する記事を掲載。同記事には、クリミアのシンフェローポリ地区クリニウカ村で取られた写真が「ロシア領」との記述とともに掲載されていた。
その後、同写真の記述は変更され、現在は国名のないまま「クリミア、シンフェローポリ地区、クリニウカ村」となっている。