ゼレンシキー大統領、GUAM加盟国間の国内IDカードでの移動を支持

ゼレンシキー大統領、GUAM加盟国間の国内IDカードでの移動を支持

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ゼレンシキー大統領は、ジョージア、ウクライナ、アゼルバイジャン、モルドバからなる国際機関GUAM(民主主義と経済発展のための機構GUAM)の加盟国間を各国国民が国内用IDカードで渡航できるようにする簡素手続きの適用プロセスを続けるよう提案した。

12日、ゼレンシキー大統領が、ジョージアのギオルギ・ガハリア首相、モルドバのイオン・キク首相、アゼルバイジャンのアリ・アフメドフ副首相との会談時に発言した。大統領府広報室が伝えた

発表には、「ゼレンシキー大統領は、GUAM加盟国の国民による越境の簡素手続き適用プロセス、とりわけ、IDカード型の国内身分証明書を利用した渡航の適用プロセスを継続するよう提案した」と書かれている。

大統領はまた、GUAM加盟国間の多国間対話には大きな潜在力があると指摘したとのこと。

発表には、大統領の発言として、「ウクライナ、ジョージア、アゼルバイジャン、モルドバは、共通の歴史だけでなく、私たちの未来の発展についての共通のビジョンでも繋がっている。私たちをまとめているのは、地域の安全と安定、経済発展、投資増加、インフラ構築、人々の間の文化交換への希求である」と書かれている。

加盟国代表者たちは、ウクライナ、アゼルバイジャン、ジョージア、モルドバの国際的に認められた国境の不可侵性と領土一体性、主権を相互に支持することが不変であることを確認したとのこと。

また、会談の際に、各国代表者たちが、共通の経済・インフラ・プロジェクトについて協議した他、加盟国間を繋ぐ将来の交通ルートの作成の重要性を共通したことが伝えられている。

更に、発表には、GUAM加盟国は、GUAM潜在力拡大のための具体的行動、機構内部のコミュニケーションの改善、GUAM認知度拡大を行う必要があるとのことで同意したと書かれている。

写真:大統領府


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