スウェーデンはEU理事会にて対露制裁の継続を支持する=ロヴェーン首相

スウェーデンはEU理事会にて対露制裁の継続を支持する=ロヴェーン首相

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スウェーデンは、ドンバス紛争の解決に向けたウクライナの努力を高く評価しており、現在責任を負うのはロシアの番であると考えている。

4日、キーウ(キエフ)を訪問しているスウェーデンのステファン・ロヴェーン首相がヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ロヴェーン首相は、「私たちは、ウクライナがウクライナ東部の紛争解決のため、人々への紛争縮小のために行っている甚大な努力を高く評価している。ウクライナは、妥協へ向けた用意を示したのであり、今はロシアが責任を負う番となっている」と発言した。

同首相は、スウェーデンは独仏宇露4国のノルマンディ首脳会談の実施を支持しており、同会談が「期待される結果を達成し得る最善の手段だ」との考えを示した。同首相は、ノルマンディ会談の結果で、ドンバスの武力紛争が「縮小すること」を期待すると述べた。

また、スウェーデンは来週の欧州理事会にて対露制裁の継続を支持しているかとの問いに対して、ロヴェーン首相は、スウェーデンの立場は不変だとし、制裁は、ウクライナ東部の武力紛争をはじめ、一定の理由があって科されたのであるから、その理由が存在し続ける限りは制裁は継続されると説明した。

首相は、「制裁解除の手段は一つだけだ。それは非常にシンプルで、私たちにも欧州の安全保障システムにとっても非常に重要なことだ」と発言した。


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