ゼレンシキー大統領、クリミア問題を扱う米宇露3国フォーマットの設置案に言及

ゼレンシキー大統領、クリミア問題を扱う米宇露3国フォーマットの設置案に言及

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クリミアの将来に関する協議は、ウクライナ・ロシア・米国の3国フォーマットで行えるかもしれない。

ゼレンシキー大統領が、欧州の複数の報道機関へのインタビューの際に発言した。ポーランドのGazeta Wyborczaが報じた

ゼレンシキー大統領は、「私は、クリミア問題は米国が支援できると思っている。そのような協議フォーマットは、ウクライナ、ロシア、米国を含められるであろう」と発言した。

大統領はまた、12月9日のノルマンディ4国(独仏宇露)首脳会談の際に、このようなフォーマットが可能かどうか尋ねると述べ、もし不可能だとしても、何らかの協議フォーマットを定めたいと発言した。

大統領は、クリミア問題は現在どこでも議論されておらず、国際パートナー国が言及しているだけだと指摘した。

大統領は、「ミンスクは、様々に評価することができよう。しかし、それは少なくとも協議の場所ではある。他方で、クリミア問題は国際フォーマットにおいて、過去5年間協議されていないのだ」と指摘した。

なお、ドイツ、フランス、ウクライナ、ロシアの4国によるノルマンディ首脳会談は、12月9日に開催が予定されている。同会談は、ゼレンシキー大統領とロシア連邦のプーチン大統領の最初の会談となる。

ノルマンディ首脳会談の開催は、2016年10月19日のベルリン以来。


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