米国務省ウクライナ問題特別代表ポスト、廃止の可能性あり=報道

米国務省ウクライナ問題特別代表ポスト、廃止の可能性あり=報道

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米国務省にて、以前カート・ヴォルカー氏が担っていた、ウクライナ問題特別代表のポストは廃止されるかもしれない。

7日、Foreign Policy誌が米政権内関係者の発言をもとに報じた

報道には、「これまでカート・ヴォルカー氏が担っていた、米国のウクライナ特別代表ポストは、もしかしたら完全に廃止となるかもしれない」と書かれている。

同誌は、廃止の場合、特別代表ポストの業務は国務省内の別のウクライナ問題を扱うポストに譲渡されることになると書いている。

関係者は、同ポストの「複雑な役割」により、ホワイトハウスが新しい適任者を見つけることが非常に困難となることから、廃止される可能性があると述べているとのこと。

なお、同ポストを担っていたカート・ヴォルカー氏は、現在、米大統領弾劾捜査の一環で、米議会で証言を行うために召還されており、同氏のキャリアは大きなダメージを受けており、また同ポストに就くことは現在外交官にとって評判上のリスクとなっている。

ヴォルカー氏は、9月末に米国務省ウクライナ問題特別代表職を辞任。その後、同ポストは現在まで空席のままとなっている。


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