世界の3つの出来事:ゼレンシキー大統領の儀式的訪日、トルドー加首相の勝利、露土首脳会談

世界の3つの出来事:ゼレンシキー大統領の儀式的訪日、トルドー加首相の勝利、露土首脳会談

ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、日本の天皇陛下の即位の礼への出席のために訪日し、その際、東京でシュタインマイヤー独首相と会談した。

カナダでは、与党自由党が議会選挙で勝利するも、過半数には達しなかった。ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は、シリア北部のクルド人の命運にかかわる決定を行った。

日本の天皇の即位の礼は、単に厳粛な行事というだけでなく、この興味深い儀式への参加できるというユニークな機会でもあった。ゼレンシキー大統領が同行事への招待を喜んで受けたことは驚くに値しない。ゼレンシキー大統領は、即位の礼の前に日本の安倍晋三首相と会談し、二国間協力の発展について協議した。ウクライナが忘れるべきでないのは、日本が一貫してウクライナの主権を支持していること、そして最大の財政支援国の一つであることである。

ただ、予定上第一の出来事は、ウクライナとドイツの両国大統領の会談となった。ゼレンシキー大統領とシュタインマイヤー大統領は、両国の連携状況について協議し、もちろん、有名なドンバス地方の紛争解決フォーミュラ(編集注:シュタインマイヤー・フォーミュラ)の話も行った。しかしながら、会談の詳細は発表されず、そのために誰もが会談内容を様々に解釈できる余地を生むことになった。

プーチン・ロシア大統領の報道官であるペスコフ氏が、現在(独仏宇露4国からなる)ノルマンディ・フォーマットの会談の準備は行われていないと言ったことは指摘すべきであろう。また、ラヴロフ露外相が通称「DPR・LPR」によるミンスク諸合意履行を促す準備があると述べているが、これはロシアが「紛争参加者」ではなく、「仲介人」の役割を担おうとする、クレムリンの戦術である。

ゼレンシキー大統領は、訪日後、ドンバス地方の潜在的兵力引き離し地点の一つであるゾロテーを訪れた。

ウクライナにとって悪くないニュースは、大西洋の向こう側からやってきた。ジャスティン・トルドー・カナダ首相の自由党が繰り上げ議会選挙で勝利したのだ。ただし、自由党は議会で、過半数を得られず、他の政党と合意しなければならない。選挙には、フリスチャ・フリーランド外相も当選した。カナダのウクライナ支持の路線が継続されると予想するだけの根拠はある。

ロシアとトルコの大統領は、ソチでの7時間の協議の後、シリア北部のクルド人の命運を決める覚書に署名をした。プーチン大統領は、エルドアン大統領による、ロシア軍事警察を参加させた上での安全圏創設の願望を支持したのだ。ただし、覚書は今後実現するものであり、中近東の情勢一般を考慮すれば、実現の段階で問題が生じる可能性はある。興味深いのは、北大西洋条約機構(NATO)がハイブリッド的挑戦に対して抵抗する準備があると強調していることである。彼らは、プーチンとエルドアンの合意には極端な感情を示すことなく、観察するとの姿勢である。

最近クルド人への更なるサポートを止めた米国は、「IS」の最高指導者アブバクル・バグダディが死亡したと発表した。

イェウヘン・マフダ、国際政治研究所(IWP)


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