ゼレンシキー大統領、中央選管の刷新を最高会議に提案
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、現在の中央選挙管理委員会の全委員を期限前に解任する提案を最高会議の関連委員会に提出した。
10日、アンドリー・クロチコー最高会議人民奉仕者党議員(国家運営・地方自治・地域発展・都市建設委員長)がウクルインフォルムの記者に伝えた。
クロチコー委員長は、「9月9日、最高会議に、ゼレンシキー大統領による解任の提案が届いた。同提案は、『中央選挙管理委員会』法第31-1条1項にのっとっている」とし、ラズムコウ最高会議議長の指示で、国家運営・地方自治・地域発展・都市建設委員会が同提案の審議を行うことになると説明した。
なお、中央選挙管理委員会法の当該条項によれば、中央選挙管理委員会の全委員の期限前解任は、最高会議議員の3分の2(300名)以上が賛成しなければならない。
現在の中央選挙管理委員会は、2018年9月20日に確定している。