アラハミヤ人民奉仕者党会派長、ノルマンディ・フォーマットの12月までの拡大を予想
ウクルインフォルム
人民奉仕者党の会派長を務めるダヴィド・アラハミヤ最高会議議員は、独仏宇露4国からなるウクライナ東部協議のための「ノルマンディ・フォーマット」に、本年12月までに米国と英国が参加し拡大することを予想した。
5日、アラハミヤ会派長が1+1局のトーク番組にて発言した。
アラハミヤ会派長は、「私は、(編集注:ノルマンディ)フォーマットの拡大が必要で、米国と英国を加えるべきとする立場を強く支持している。私は、本件は12月までに何とかできると思っている。本件は解決すると思っているのだ。私たちは、この問題に非常に活発に取り組んでいる。もしこのフォーマットが更に拡大されれば、ロシアはごまかしを行いにくくなるであろう」と発言した。
同会派長はまた、武装集団構成員に対する恩赦の可能性について聞かれると、「『ノストラダムスの大予言』のような遊びはしたくない。状況がダイナミックに変化していることは知っているであろう。私が確実に言えることは、私たちのフレームは非常にシンプルであるということ、つまり、ウクライナの国益は譲らない、ということだ。それ以上のことは、仮に私が何か話しても、後で変わってしまうであろう。私たちは、国際情勢を含めた様々なことに対応しなければならないのだから」と指摘した。