ゼレンシキー大統領、ペンス米国副大統領にウクライナの汚職根絶への意気込みを表明

ゼレンシキー大統領、ペンス米国副大統領にウクライナの汚職根絶への意気込みを表明

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ゼレンシキー大統領は、ペンス米国副大統領との会談時、ウクライナの汚職根絶への意思を伝えた。両者は、ゼレンシキー大統領の今後の米国訪問について話し合った。

9月1日、ワルシャワにて、ゼレンシキー大統領とペンス米国副大統領の会談が行われた。ウクライナ大統領府が伝えた

ゼレンシキー大統領は、「私たちは、単に汚職と闘わなければならないだけでなく、汚職を根絶しなければならない。私たちは、反汚職裁判所を立ち上げた。同裁判所は、9月5日に稼働する。私たちは、他の汚職対策機関を再起動しようとしており、保安庁(SBU)の長官を交代させ、新しい検事総長を任命し、若い新内閣を得た。私たちは、本気でビジネス経済を発展させようと思っている」と発言した。

大統領はまた、新しい最高会議の活動初日に70以上の法案が登録されたとし、これらの中には汚職撲滅を定めるものが含まれていると伝えた。

大統領府は、ゼレンシキー大統領とペンス米国副大統領は、ドンバス情勢とウクライナの平和奪還に向けた戦略について協議したと伝えた。この際、ペンス米国副大統領は、米国はウクライナの領土一体性・主権支持の立場を変えていないと面威厳したとのこと。両者の議論がウクライナへの軍事技術支援供与に焦点が当てられたことも伝えられている。

また、発表には、両者がエネルギー分野の協力についても協議し、8月31日にウクライナ・ポーランド・米国の3国が署名した相互理解覚書の重要性を強調したと書かれている。ペンス米国副大統領は、とりわけエネルギー分野のウクライナの独立を米国がサポートしていることを指摘したという。

さらに、会談時には、ゼレンシキー大統領の今後の米国訪問と、その際のドナルド・トランプ大統領との会談に関して話し合われたことが発表された。

なお、9月1日、ポーランドのワルシャワでは、第二次世界大戦開戦から80年が経過したことに合わせ、犠牲者追悼式典が開催されており、ゼレンシキー大統領やペンス米国副大統領が出席した。

写真:大統領府ウェブサイト


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