ゼレンシキー大統領、プーチン露大統領との電話会談についてコメント

ゼレンシキー大統領、プーチン露大統領との電話会談についてコメント

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ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領との2回目の電話会談の際に、次に話し合うのはドイツとフランスの加わる「ノルマンディ・フォーマット」での協議の際だと話したことを明かした。

8月31日、1+1局がゼレンシキー大統領のインタビューを放送した。

大統領は、「私たちは、2回目の電話の際にそのこと(編集注:ドンバス情勢)につき話したし、ノルマンディ・フォーマットでの会合で3回目の会話をしようとも話した。その会合は、私たちが計画しているものだ。正直に言うと、彼(編集注:プーチン露大統領)は私に対して率直に、これまではどんな会談の開催も話すことのできないような関係だったが、ミンスク・フォーマット(編集注:ウクライナ・ロシア・OSCEによる協議フォーマット)で問題を解決するためには、ノルマンディ・フォーマット(編集注:独仏宇露4国による協議フォーマット)で首脳が話し合わねばならないのだ、と述べていた」と発言した。

ゼレンシキー大統領は、「西側の首脳のいるところで、目を見て話してはじめて、私たちは合意ができ、署名ができるのだ。それが最も重要なことだ」と発言した。

また、大統領は、1回目にプーチン露大統領に電話をした際は、30分近く、ロシアによる国際裁判所の決定の履行とウクライナ海軍軍人解放、ドンバスでの戦争等について話したと述べた。

大統領は、「彼(編集注:プーチン露大統領)は、私に対して、彼の有す情報について話した。私は、私の知っている情報について述べた。それは、ドンバスで起きていることに関する、異なる情報であった」と発言した。

大統領は、2回目の電話につき、「ドンバスでウクライナ軍人が死亡した後、私は彼に電話し、2回目の対話を行なった。…2回目の対話は、緊急のものであり、私は、私たちは停戦についてあなたと合意しなければならないと述べた」とし、「情報の交換を行ったのだ」と発言した。


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