残留の可能性が最も大きい閣僚はマルカロヴァ財務相=人民奉仕者党幹部
ウクルインフォルム
最高会議選挙で人民奉仕者党から当選したダヴィド・アラハミヤ氏は、現在の閣僚の中で新内閣に残留する可能性が最も大きいのはマルカロヴァ財務相であると発言した。
21日、アラハミヤ氏が「私達」局出演時に発言した。
アラハミヤ氏は、「あなた方が聞いている話で、100%のものはない。マルカロヴァ(財務省の内閣残留)の可能性は最も大きいが、しかし、多くの別の人物(の残留)も議論されている。その中には、アヴァコウ(現内務相)やスプルン(現保健相)が含まれる。より具体的に言うことはできない」と発言した。
さらに同氏は、人民奉仕者党は次期外相の候補を決めたと発言した。同氏は、「外相(候補)は既に決められた。しかし、名前は言わない。それは大統領府がコメントすべきことだ。国防相は、候補者リストが埋められている。同ポスト候補は、まだ完全には定まっていない」と発言した。
なお、アラハミヤ氏は、これに先立ち、8月21日、他の政党は閣僚候補を提出することを断ったとし、人民奉仕者党が単独で組閣する見込みであり、それは迅速な経済改革を欲する国民の選択であると発言している。その際、同氏は、入閣するのは専門知識を持つ人物のみであり、政治家は入閣しないと明言した。