大統領のスピーチ原稿を書いているのは、主にゼレンシキー本人=大統領府副長官
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は、演説の原稿を主に自分で作成している。
ユーリー・コステューク人文問題担当大統領府副長官がフロマツィケへのインタビュー時に発言した。
記者が、誰が大統領の原稿作成を支援しているのかと尋ねると、コステューク副長官は「私たちの間には少人数のクリエティブな人々のサークルがある。その中で主要なライターは、実際のところ、大統領自身である」と答えた。
同副長官は、とりわけ、5月21日の大統領の就任演説には、「非常に多くのアイデア、発明が入っていたが、それは大統領個人によるものなのだ」と発言した。
同時に同副長官は、7月8日のロシア連邦のプーチン大統領に対して会談を呼びかけた際の原稿は「共同で作られたもの」と述べた。同副長官は、「あれは共同だった。私たちの間には、私が3枚の原稿を持ってきて、大統領が目を通し、読み上げる、というようなスキームはない」と発言した。
加えて、同副長官は、「重要なもの、大規模な呼びかけ、それが自発的なものでなければ、そういうものは議論される」と述べた他、「大統領チームには、『スタジオ第95街区』に勤めていたセルヒー・シェフィール第一補佐官、同じく同スタジオに勤めていた私もいる。私たちは、ひんぱんに物事を議論しており、それから何らかの形でまとめられるのだ」と指摘した。