人民奉仕者党議員、肯定的な医療改革を無効化することはないと発言
ウクルインフォルム
病院「ボリス」の名誉院長であり、最高会議選挙にて人民奉仕者党から当選したミハイロ・ラドゥツィキー氏は、医療改革の中で複数肯定的なものがあるとし、それらを無効化することはないと発言した。
6日、ラドゥツィキー議員が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
同議員は、「保健制度には、非常多くの有益な改革が実現されてきた。最初に制度改革が行われたのは、5年前、クヴィタシヴィリ(当時保健大臣)の時である。改革の肯定的なものは、100%残される。とりわけ、第一医療サービス・リストの刷新である。これは肯定的なものだ。第一医療サービスなくして、保険医療はあり得ない」と発言した。
同時に、同議員は、保健制度の監査が行われると伝えた。
同議員は、「私たちには疑問がある。保険改革の目的に対してではなく、その実施に対してである。例えば、料金形成についてだ。なぜ超音波診断が25フリヴニャでもなく、250フリヴニャでもなく、84フリヴニャなのか、私たちは理解できない。本件は調査を要するし、それには2、3か月かかる」と発言した。
同議員は、「大統領も党(人民奉仕者党)も、肯定的な結果を無効化したりはしない。何らかの否定的なものや制度的問題があれば、私たちはそれを修正するが、しかし、1歩前進、2歩後退、のようなことにはならない」と述べた。