人民奉仕者党幹部、首相等の重職ポスト候補者に言及
ウクルインフォルム
最高会議にてゼレンシキー大統領系の人民奉仕者党の会派長に就任が見込まれているダヴィド・アラハミヤ氏は、首相、最高会議議長、検事総長の候補として検討されている人物の名前を挙げた。
7日、アラハミヤ氏がNVラジオ局へのインタビュー時に発言した。
アラハミヤ氏は、人民奉仕者党内の首相候補者リストに入っているのは、アンドリー・コボリェウ「ナフトガス」社総裁、ユーリー・ヴィトレンコ「ナフトガス」社専務取締役、オレクシー・ホンチャルーク大統領府副長官、ウラディスラウ・ラシュコヴァン国際通貨基金(IMF)理事だと指摘した。
加えて、同氏は、ドミトロー・ラズムコウ人民奉仕者党党首が最高会議議長職に就く可能性が大きいとし、「トルスカヴェツ(編集注:議員当選予定者の合宿が行われた町)では、代わりとなる候補者は一切いなかった。つまり、(ラズムコウ氏は)代替なき候補者である」と強調した。
検事総長ポストについては、アラハミヤ氏は、ルスラン・リャボシャプカ大統領府副長官があり得る候補者であるとしつつ、同時に、別の候補者の名前も出ていると指摘した。
なお、これに先立ち、大富豪(オリガルヒ)のイーホル・コロモイシキー氏は、RBC通信のインタビューにて、自身の考える好ましい次期首相候補者として、ユーリー・ヴィトレンコ氏とオレクシー・ホンチャルーク氏の名前を挙げていた。