
次期欧州委員長、対露制裁維持を支持する発言
ウクルインフォルム
ウルズラ・フォンデアライエン次期欧州委員長は、対露制裁の維持を支持すると発言した。
元独国防相のフォンデアライエン次期欧州委員長が、ドイツの Die Weltへのインタビュー時に発言した。DWが報じた。
次期欧州委員長は、「クレムリンは、弱さを認められていない。そのため、力の立場から、私たちは、対露制裁を維持しなければならない」と発言した。
次期委員長は同時に、ロシアに対話を提案しなければならないとも発言した。
次期委員長は、ロシアの過去数年の政策を非難し、「私たちは、ロシアの敵対行動をかなり長い間観察している。クリミア併合、欧州分断といった国際法違反はもう十分である」とコメントした。
また、同次期委員長は、米国に対して欧州連合(EU)との共同行動を取るよう呼びかけた。同次期委員長は、「私は、私たちとアメリカの友人たちが、テーブルの同じ側に座っているのだということを決して忘れないようにすべく、行動したい」と述べ、米国とEUが対立するのではなく、共通の敵に対してよりよく連携することを支持すると発言した。