ゼレンシキー大統領、国家安全保障国防会議のメンバー構成を変更
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、「ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)の構成に関する大統領令」に署名した。
31日、大統領令第340/2019が大統領府ウェブサイトに掲載された。
大統領令によれば、ゼレンシキー大統領がNSDC議長を担うことが定められている。
これに続き、NSDCのメンバーに加えられる者として、イヴァン・バカーノウ保安庁第一副長官(SBU)、アンドリー・ボフダン大統領府長官、オレクサンドル・ダニリュークNSDC書記、オクサーナ・マルカロヴァ財務相、ヴァディム・プリスタイコ大統領府副長官、ルスラン・リャボシャプカ大統領府副長官、ルスラン・ホムチャーク参謀総長兼国軍総司令官の名前が挙げられている。
同時に、NSDCのメンバーから除外される者として、イーホル・ライニン(前大統領府長官)、オレクサンドル・トゥルチーノウ(前NSDC書記)、ヴィクトル・ムジェンコ(前参謀総長)、ユーリー・ステーツ情報政策相の名前が挙げられている。
同大統領令は、公布日に発効するとのこと。