ポロシェンコ前大統領、ゼレンシキー新大統領の最高会議解散にコメント

ポロシェンコ前大統領、ゼレンシキー新大統領の最高会議解散にコメント

ウクルインフォルム
ペトロ・ポロシェンコ前大統領は、ヴォロディーミル・ゼレンシキー新大統領のチームが憲法違反から活動を始めたとコメントした。

22日、ポロシェンコ前大統領が、キーウ(キエフ)市内で開催される「本のアーセナル」フェスティバルを訪問した際に、記者たちに対して発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

前大統領は、「現在政治空間に生じている状況は、全ての民主的勢力に立場を再考させるものである。復讐を看過しないためには、現在、全ての民主的勢力が団結するか、あるいは非常に強力な調整をするかしなければならない。私は、民主的勢力に対して、選挙参加のフォーマットにつき速やかに協議を始めるよう呼びかける。私にとっては、それが絶対的優先課題だ」と発言した。

前大統領は、ゼレンシキー大統領の最高会議解散について、「民主主義とは手続であり、憲法とは必ず遵守しなければならない国家の基本である」とし、「最高会議を解散できるのは、大統領がそれを欲したときでなければ、大統領にとってそれが必要なときでもない。解散できるのは、大統領に解散するための完全な根拠がそろったときなのだ」と強調した。そして、前大統領は、現在、憲法の条項は遵守されておらず、新大統領のチームは憲法の違反から活動を開始したと発言した。

前大統領は、「懸念を抱かずにはいられない状況である。しかし、それとは別に強調したいのだが、真の政治家とはどんな時でも選挙へ向かう準備があるものだ。私のチームは、選挙への準備ができている。近く、私たちは党大会を開く。そこで党の真剣なブランド再構築(リブランディング)が行われ、党の真剣な刷新が実施される」と発言した。

前大統領は、自身のチームは、ウクライナの欧州・欧州大西洋路線で達成したことを防衛するため、そして、ウクライナをロシア側に回帰させないために、選挙に参加しなければいけないと思っているのだと伝えた。


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