ゼレンシキー大統領、最高会議解散大統領令に署名 繰り上げ選挙は7月21日

ゼレンシキー大統領、最高会議解散大統領令に署名 繰り上げ選挙は7月21日

ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、ウクライナ最高会議(国会)の期限前解散に関する大統領令に署名した。

21日、同大統領令が大統領府ウェブサイトに掲載された。

大統領令には、「ウクライナ憲法第77条2項、第83条6、7項、第90条2項1号にもとづき、また、ウクライナ憲法第106条1項7、8号にのっとり、以下のことを決定する。(1)第8最高会議の権限を期限前に停止する」と書かれている。

また、これに続き、同大統領令には、最高会議の繰り上げ選挙を2019年7月21日に定めるとし、閣僚会議に同選挙の資金拠出を保障するよう指示している。

大統領令は、公布をもって発効するとのこと。

これまでの報道では、21日、ゼレンシキー大統領は、最高会議幹部と議会会派・グループ長と会談し、最高会議解散について協議していたことが伝えられていた。

なお、5月20日、ゼレンシキー大統領は、自身の就任演説の際に最高会議を解散すると発言していた。


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