歌手ヴァカルチューク氏の「声党」、新しい選挙制度の採択を主張
ウクルインフォルム
ロック・グループ「オケアン・エリジ」のリーダー、スヴャトスラウ・ヴァカルチューク氏が創設した政党「声党」は、投票日がいつになろうと最高会議(国会)選挙に参加すると発表した。
20日、声党がツイッター・アカウントにて発表した。
ツイートには、「新大統領が最高会議解散の意向を表明した。それはつまり、7月にはもう選挙だということだ。声党は、選挙がいつになろうと、出馬する。しかし、真の変化は、新しい(選挙)制度での選挙で起こるのだ」と書かれている。
声党は、旧制度での繰り上げ選挙は、古い政治の延長となると指摘した。
これに先立ち、5月20日、ヴォロディーミル・ゼレンシキー氏が最高会議での就任式にて新大統領に就任、その際、新大統領は、最高会議を解散すると表明していた。