ジュリアーニ米大統領顧問弁護士、ヨヴァノヴィチ駐ウクライナ米国大使が偽情報を伝えたとして非難

ジュリアーニ米大統領顧問弁護士、ヨヴァノヴィチ駐ウクライナ米国大使が偽情報を伝えたとして非難

ウクルインフォルム
米国のドナルド・トランプ大統領の顧問弁護士であるルドルフ・ジュリアーニ氏は、マリー・ヨヴァノヴィチ駐ウクライナ米国大使を、同大使がウクライナの政権に対して誤った情報を伝えていた等として非難した。

15日、ジュリアーニ氏がウクライナのインテル局のドミトロー・アノプチェンコ米国特派員に対するインタビューにて発言した。アノプチェンコ特派員がフェイスブック・アカウントにテキストを公開した。

ジュリアーニ氏は、「ここ、アメリカで生じている問題の一部は、大使(編集注:ヨヴァノヴィチ大使)によるものであった。同大使は、解任される。同大使は、トランプ大統領に反対するこれら努力の一部を構成していた。1年ほど前、米国議会の議員の一人が、大使がウクライナ政権高官に対して、あたかもトランプ大統領が罷免されるだろうと発言したと伝えた。それは嘘である。大統領は、完全に無罪だと認められた。ロシア人との繋がりも、何らかのことに関する証拠も一切なかった。裁判妨害の証拠も一切なかった。そして現在、民主党関係者の行動を捜査する時が来ているのである。彼らは、どうやってこれらのことを作り出したのか?大使は、いわゆる『あちら側』にいたのである。大使は、ウクライナ政権に誤った情報を与えることもあった。トランプ大統領の政治に対する抵抗行為であったのだ!」と発言した。

これまでの報道にあるように、ドナルド・トランプ米国大統領の顧問弁護士であるルドルフ・ジュリアーニ氏は、予定していたウクライナ訪問とゼレンシキー次期大統領との会談を取り止めていた。その際、同弁護士は、「ウクライナを訪問すると、大統領の敵、ある場面ではアメリカ合衆国の敵となる人物の中に入っていくことになるからだ」と発言していた。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-