ゼレンシキー候補、「DPR・LPRの義勇兵」と発言したことにコメント
ウクルインフォルム
大統領選挙決選投票に進むヴォロディーミル・ゼレンシキー候補は、19日の討論会で、テロ組織「LPR・DPR」の戦闘員を「義勇兵(ополченці)」と呼んだことにつき、「ウクライナに対抗する暴動者の意味だった」と発言した。
21日、ゼレンシキー候補が投票所へと向かう際に記者に対して発言した。ラジオ・スヴォボーダ通信が発言時の動画を公開した。
ゼレンシキー候補は、「それは、書いてあったんだ…。暴動者(бунтарі)の意味だ。大統領サイトにも書いてあった。ウクライナに対抗する暴動者だ」と発言した。
これまでの報道にあるように、4月19日に国立スタジアム「オリンピーシキー」で開催された大統領選候補者討論会の際に、ゼレンシキー候補が「DPR・LPRの義勇兵」との用語を使ったことが、批判を呼んでいた。