退役兵地位改正法発効 ウクライナ蜂起軍やウクライナ民族主義者組織の参加者の法的地位が確立
ウクルインフォルム
3月26日、20世紀におけるウクライナ独立の闘いに参加した者の社会保護強化を行う戦争退役兵の地位・社会保護保証法の改正法が発効した。
同日、ウクライナ法情報検索システムの同法のページに情報が掲載された。
なお、最高会議(国会)は同改正法を2018年12月6日に採択していた。この改正法は、ウクライナ民族主義者団体(OUN)、ウクライナ蜂起軍(UPA)の部隊の参加者に、「戦闘参加者」の地位を付与することにより、20世紀にウクライナの独立のための闘いに参加したものとして社会保護が強化されることを定めたものとなっている。
大統領はこの法律に2018年12月22日に署名し、12月26日には公布されていたが、同法内の移行期間条項により、発効は公布後3か月後と定められていた。