英国外務省、新しい対露制裁につきコメント

英国外務省、新しい対露制裁につきコメント

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イギリス外務省は、欧州連合(EU)、カナダ、アメリカの新しい対露制裁をロシアがケルチ海峡・黒海で武力を利用したことを看過しない姿勢を示すものであるとの声明を発出した。

15日、イギリス外務省ウェブサイトが、ジェレミー・ハント同国外相の声明を掲載した。

ハント外相は、「今日、イギリスと、EU、オーストラリア、カナダ、アメリカの国際パートナー国は、ロシアに対して、同国が昨年ケルチ海峡と黒海でウクライナの船舶に対して攻撃したことは全く受け入れられないと伝える、一義的なシグナルを発した」と発言した。

また、同外相は、今回の制裁は、ロシアが国際法を著しく違反していることにつき、国際社会がロシアに対して反対を表明する更なる例であると指摘し、「私たちは、引き続き、ロシアのウクライナ不安定化行動に対して必要な方策を採り続ける」と強調した。

また、ハント外相は、ロシアは拘束する24名のウクライナ海軍軍人を速やかに解放しなければならないと強調した。

なお、15日、EU、アメリカ、カナダは昨年11月25日のケルチ海峡におけるロシアの対ウクライナ船舶攻撃・乗員拘束に関連して、対露制裁を拡大している。


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