国会議員3名、大統領系政党会派の離脱を表明
ウクルインフォルム
最高会議(国会)ブロック・ぺトロ・ポロシェンコ党(BPP党)会派所属のムスタファ・ナイイェム議員、スヴィトラーナ・ザリシチューク議員、セルヒー・レシチェンコ議員は、BPP党会はを離脱すると発表した。
28日、これらの議員が離脱表明文をフェイスブックの自身のアカウントに掲載した。
ナイイェム議員は、自らの離脱は形式的行動だとコメントした。
ザリシチューク議員は、BPPに所属する意味がもはやないとコメントした。
レシチェンコ議員は、声明の写真を掲載したのみで、コメントは掲載していない。
なお、これら3名の議員とBPP党との対立は、これまで繰り返し報じられていた。2017年時点には、イリーナ・ルツェンコ最高会議内大統領代表が、これら3名の議員がミヘイル・サーカシヴィリ元オデーサ州行政府長官(元ジョージア大統領)の行動を支持していたことを理由に、BPP党会派から離脱するように呼びかけていた。その際に、ルツェンコ大統領代表は、3名の議員には政治的将来がなく、以前から議員辞職をするように繰り返し呼びかけていると発言していた。