ヴォルカー米特別代表、ロシアの対ウクライナ侵略を解説する特設サイトを紹介
ウクルインフォルム
ヴォルカー米国務省ウクライナ問題特別代表は、ロシアの対ウクライナ侵略に関する特設サイトを紹介した。
21日、同特別代表がツイッターのアカウントに書き込んだ。
ヴォルカー特別代表は、「私たちの新しいウェブサイト『ロシアのウクライナ侵略へのカウンター』を見て欲しい。ロシアによるウクライナの侵略のインパクトを詳しく伝えるために、衛星画像や地図、統計を用いるという画期的な努力が盛り込まれている」と書き込んでいる。
Please see our new website “Countering Russia's Aggression in Ukraine” - an innovative effort to use satellite imagery, maps, & stats to detail impact of 🇷🇺 aggression in 🇺🇦.
— Kurt Volker (@SpecRepUkraine) 21 лютого 2019 р.
Thanks to @CSOAsstSec and team for hard work! https://t.co/bWE8WdFMw1
この新しい特設サイトには、冒頭で「ウクライナの尊厳革命後、ロシアは、クリミアを占領し、ウクライナ東部で武力紛争を開始した。5年経った今も、ロシアは、ウクライナ東部の非政府集団に武器を供給し、訓練を行い、コントロールするとともに、彼らの側で戦闘に参加しているが、同時に、ロシアは紛争の当事者ではないと偽の主張を続けている」との文で始まる。
ウェブサイト上では、2014年のクリミア占領とドンバス戦争開始から、2018年11月のケルチ海峡沖でのロシアによるウクライナ船舶だ捕に至るまでの出来事が、時系列でわかるようになっている。各所で、写真や図表がふんだんに用いられ、見やすいつくりになっている。