ポロシェンコ大統領、トゥスク欧州理事会議長に対露「アゾフ制裁パッケージ」採択につき謝意

ポロシェンコ大統領、トゥスク欧州理事会議長に対露「アゾフ制裁パッケージ」採択につき謝意

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18日、ポロシェンコ大統領は、キーウ(キエフ)を訪問しているトゥスク欧州理事会議長に対して、同日の欧州連合(EU)外相理事会における「アゾフ制裁パッケージ」発動の決定につき謝意を表明した。

大統領府が公表した。

ポロシェンコ大統領は、「(アゾフ関連制裁は)昨年12月にあなたと同意したことである。また、ウクライナは欧州の団結とウクライナとの連帯を必要としている、ということにつき、私たちは5年前に同意した。私は、そのことが現在まで維持されていることを、大変うれしく思う。それは大変重要なことである」と発言した。

同大統領は、「本日のアゾフ制裁パッケージに関する決定採択と同様、EUが団結を示し、ウクライナとの連帯を示す決定を下す度に、私は感謝をしている」と伝えた。

同大統領はまた、ロシアによるウクライナの艦船に対する攻撃は非常に冷笑的行為だと述べ、「本件は、ウクライナ海軍に対する露骨な攻撃であり、ロシア軍とロシア国境警備隊によるケルチ海峡とアゾフ海・黒海海上への占領の試みである。ロシアは、ウクライナを無理やり自らのいわゆる『影響圏』に押し戻そうとしているだけでなく、私たちの欧州への歩みを止めようと試みているのだ」と強調した。

これに先立ち、18日、モゲリーニEU上級代表が、EUはロシアに対する新しい対個人制裁を発動することで政治的コンセンサスを達成していると発言していた。


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