ポロシェンコ大統領、ペンス米国副大統領とロシアのケルチ海峡沖の攻撃への対応につき協議

ポロシェンコ大統領、ペンス米国副大統領とロシアのケルチ海峡沖の攻撃への対応につき協議

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ポロシェンコ大統領は、アメリカのマイケル・ペンス副大統領と会談し、ケルチ海峡沖でのロシアの攻撃に対する対応につき協議した。

16日、ポロシェンコ大統領が、ミュンヘン安全保障会議の際に行われた同会談後に発言した。プリャミー(直)局が報じた。

ポロシェンコ大統領は、「私たちは、ケルチ海峡沖での攻撃への対応に関する行為の調整や、制裁発動や欧州連合(EU)制裁との調整に関して、今後の行動を協議した」と強調した。

ポロシェンコ大統領は、会談冒頭に、「ウクライナは、アメリカ合衆国の理想的な戦略的パートナー国である」と発言し、ペンス副大統領に、防衛省が直接武器供給に関われるようにする法律が採択されたことを伝えた上で、今後、法律防衛分野での防衛技術の供給を含め、アメリカとの協力に期待していると強調した。

また同大統領は、ペンス副大統領に対しウクライナのサポートにつき謝意を伝えたほか、トランプ大統領や米国議会に対しても、7億ドル以上の対ウクライナ追加財政支援につき、感謝を伝えて欲しいと要請した。

一方で、ペンス副大統領は、今後も国連総会でのウクライナの被占領地域に関する議論や、国際機関の場で、米国はウクライナを強固にサポートしていくと明言した。

写真:オリハ・タナシーチューク


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