デンマークとチェコの外相、露に対しウクライナ海軍軍人の即時解放を呼びかけ 追加制裁の可能性にも言及

デンマークとチェコの外相、露に対しウクライナ海軍軍人の即時解放を呼びかけ 追加制裁の可能性にも言及

ウクルインフォルム
ウクライナ東部を視察したサムエルセン・デンマーク外相とペトルシーチェク・チェコ外相は、ロシアに対して、同国が拘束する24名のウクライナ海軍軍人を即時解放するよう呼びかけた。

29日、ウクライナ外務省が発表した。

同日、サムエルセン・デンマーク外相とペトルシーチェク・チェコ外相は、ウクライナのクリムキン外相とともに、ウクライナ東部のマリウポリ市を訪問しており、政府管理地域と被占領地域を通行するフヌートヴェ通過検問地点やマリウポリ港や、国境警備庁海洋警備隊の船にてアゾフ海海上の視察を行なった。

ウクライナ外務省の発表には、「マリウポリ訪問の結果として、デンマークとチェコの外相は、ウクライナの独立、主権、領土一体性への不変で堅固な支持を表明し、ロシアの行為を非難し、同国に対し、24名のウクライナ海軍軍人を即時解放するよう呼びかけた」と書かれている。

また、発表によれば、この2国の外相は、ロシアが適切な行為を拒否した場合には、欧州連合(EU)は、新たな対露制裁を発動するであろうと強調した他、さらにロシアに対して、黒海・アゾフ海・ケルチ海峡の航行の自由を保証するよう呼びかけたとのこと。

外務省は、ロシアに対する新しい制限措置の発動とウクライナのアゾフ海沿岸地域への支援拡大の可能性に関しては、2月18日にブリュッセルにて、EU外相理事会にて協議される予定であると発表した。


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