「ウクライナはロシアとの間に平和が必要。たとえそれが冷たい平和であっても」=ポロシェンコ大統領
ウクルインフォルム
ポロシェンコ大統領は、ウクライナはロシア連邦との間に平和を必要としていると発言した。
29日、ポロシェンコ大統領がフォーラム「クルーティからブリュッセルまで 我々は自らの道を行く」にて発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
大統領は、「もちろん、私たちは、ロシアとの間に平和を必要としている。たとえそれが冷たい平和であっても、必要である。人々は、戦争に疲れている」と発言した。同時に、大統領は、ロシアのプロパガンダは、この人々の痛みの感情に働きかけていると指摘した。
その上で、大統領は、平和とは、ウクライナの領土一体性、主権、独立の完全な回復のことであり、ウクライナが自らの道を進む権利をモスクワが無条件に認めることである、と強調した。