ミュージシャンのヴァカルチューク氏、大統領選不出馬を発表
ウクルインフォルム
著名なミュージシャンであり、ロックバンド「オケアン・エリジ」のボーカルである、スヴャトスラウ・ヴァカルチューク氏が、今年の大統領選挙には出馬しないと発表した。
28日、ヴァカルチューク氏が自身のフェイスブック・アカウントにて動画メッセージを公開した。
ヴァカルチューク氏は、この動画にて、「私は、現在の政権、現在の大統領ポストというものには興味がないと何度も述べてきた。私が関心があるのは、国に本当の変化が訪れることである。そして、あらゆる質問に答えるべく、正式に私は述べる。私、スヴャトスラウ・ヴァカルチュークは、2019年の大統領選挙に出馬しない」と発言した。
そして、同氏はまた、「現在、ジーンズをはいて出来ることの方が、ネクタイを締めて出来ることより多いと認識している。そして私は、端っこで立っているだけのようなことはしない」と述べ、チームとともに、親欧州政治勢力が勝利するよう作業していくと述べた。
同氏は、「より多くの若い専門家、将来を担う人、正義と国益が最上だと思っている人が政権に入れるよう、私は働いていく」と今後の活動の抱負を述べた。