国家軍団党は、3月31日の大統領選挙への候補者を推薦しないことを決定した。
25日、アンドリー・ビレツィキー国家軍団党党首が同党党大会にて発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ビレツィキー党首は、「私は、この茶番に参加することを拒否する」と発言し、同党は候補者選出に必要な資金はウクライナ東部の前線の支援や、若者育成のために使っていくと述べた。
党大会では、同党の新憲章の採択、ロジオン・クドリャショウ第一副党首の選出、党理事会構成と党管理委員会構成の確定が行われた。
なお、これまでの報道では、1月22日、複数の民族主義勢力が大統領選挙への候補者として、自由党のルスラン・コシュリンシキー事務局長を推薦していた。