ウクライナは、2027年にEU加盟の展望を得られるかもしれない:リトアニア元首相

ウクライナは、2027年にEU加盟の展望を得られるかもしれない:リトアニア元首相

ウクルインフォルム
リトアニアとポーランドは、欧州連合(EU)内にて、ウクライナが2027年にEU加盟展望を得るべく、戦略的に行動していく。

アンドリュス・クビリュス・リトアニア元首相(1999~2000年、2008~2012年)が、ストラスブールにて、ウクルインフォルム特派員に対するインタビューの中で答えた。なお、クビリュス同元首相は、欧州評議会事務局長職の候補者である。

クビリュス元首相は、「私たちは、現在あるマーシャル・プランに、新たな内容を加えた。それは、『ウクライナ2027』と名付けられたものである。この計画は、非常に明確な内容が書かれている。2027年、それは、リトアニアがもう一度EUの議長国となる年である。そして、その前の2025年には、ポーランドが議長国となる。現在、私たちは、ポーランド側と戦略的連携を生み出すことが不可欠であると議論しているところである。つまり、両国とも、自らの議長国の年に、ウクライナを欧州共同体にさらに取り込むという、非常に具体的な決定をEUに下させるべく、野心的な問題を提起する可能性があるのである」と発言した。

クビリュス元首相は、それはウクライナにEU加盟の展望を与えることである、と説明した。

同元首相は、「私たちは、この実現のために努力していく。しかしながら、それは、ウクライナ自身が2025~2027年までに、自らの宿題を履行した場合に限る。可能性は存在する」と述べた。

なお、いわゆる「ウクライナのためのマーシャル・プラン」とは、クビリュス元首相が考案者・作成者であり、ウクライナに多くの外国投資を誘致し、インフラ・プロジェクトや欧州的改革の実現を目指す内容となっている。


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