自由党、大統領選候補者にコシュリンシキー党事務局長を推薦
ウクルインフォルム
自由党（スヴォボーダ）は、ルスラン・コシュリンシキー同党事務局長（元最高会議副議長）を大統領選挙候補者に推薦した。
２２日、自由党党大会において、同推薦が決定された。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
党大会出席者は、満場一致で同決定を採択。オレフ・チャフニボク党首は、「賛成６１３名、反対・棄権なし」と発表した。
また、チャフニボク党首は、コシュリンシキー候補は、自由党に加え、ウクライナ民族主義者組織（ＯＵＮ）、ウクライナ民族主義者会議、右派セクター、「Ｃ１４」運動の５つの政治勢力による統一候補となると強調した。同党首は、元右派セクター党首であるドミトロ・ヤロシュ氏（民族主義運動「行動」代表）もコシュリンシキー候補推薦を支持していると述べた。
なお、これまでの報道では、昨年１１月に、複数の民族主義政治勢力が自由党党員のコシュリンシキー氏を２０１９年大統領選の共同候補に推薦するとの共同声明を発表していた。
