ポロシェンコ大統領、エストニア、リトアニア、ポーランドの3外相と会談
ウクルインフォルム
ポロシェンコ大統領は、エストニアのミクセル外相、リトアニアのリンケヴィチュス外相、ポーランドのチャプトーヴィチ外相と会談した。
16日、ウクライナ大統領府広報室が公表した。
発表には、「ポロシェンコ大統領は、エストニア、リトアニア、ポーランドがウクライナの主権と領土一体性を一貫して支持していること、ロシアの侵略行為を断固として非難していることにつき感謝を伝えた」と書かれている。
また、昨年11月、ロシアがウクライナ艦船を砲撃し、ウクライナ海軍軍人を捕虜にしたことに関連し、今次会談時、アゾフ海・黒海の情勢、ロシアからの脅威について協議されたことが伝えられた。
また、拘束されているウクライナ海軍軍人を速やかに解放させ、だ捕された船舶をウクライナに戻し、アゾフ海・黒海の自由な航行を確保するためには、ロシアに対する国際圧力を強めることが必要であると指摘された。
ポロシェンコ大統領は、3国の外相に対して、ドンバス情勢とロシアによる停戦違反を含むミンスク諸合意違反について伝えた。
また、大統領は、3国が、新しい「アゾフ・パッケージ」対露制裁の欧州連合(EU)による適用を積極的に支持していることにつき謝意を述べた。
写真:president.gov.ua